お茶会を開きました。
嘘です。
茶会ワークショップに参加してきました。
先日のCOOKCOOPさんとの共同企画【HAPPYおすそわけの会】にご参加くださった茶会スタイリストの岡田和弘さんからお誘いいただき自身で企画しているワークショップに行ってまいりました。
品川駅から徒歩3分ほどのマンションの14階にあるお稽古場を使ってのワークショップ。
1日五回、各回10名程で催されるワークショップ。
お茶会での基本的なお作法とお手前体験。
堅苦しくはないのですが、凛と背筋の伸びる1時間半。
作法というのは、その作法をいかに自分の血肉に取り入れて美しく振舞うかという(良い意味での)遊びだと思います。
継承されている文化には、かならず「ゆとり」の部分が含まれていると思います。
しかし、その「ゆとり」を体得するには、大変な時間と日々の修行があるわけです。
それ故に、「道」という名がつく。
「道」というと自分と向き合うことのように捉えてがちですが、その道の先には「交流」があります。
コミュニケーション。
交流を築くために自身の道を究める。
自分を表現するものは何か。
自分を表現できる場はどこか。
まずはそれが大切なのだと思います。
岡田さんは若くしてそれが茶道だと気付き、進むべきを定めたのだと思います。
(推測です)
僕より10歳も若いのですが、すごいなと素直に尊敬いたします。
http://www.chakai.jp/
その日のテーマに添った和菓子が饗せられます。作っているのは、和菓子職人・Iさんでご自身で「wagashi asobi]という展開をしています
http://wagashi-asobi.spaces.live.com/default.aspx?sa=777147719
9月なのでお月見。鳴門金時を使った芋あんを使い、中に小豆餡が包まれてます。超美味!
カモミールを石臼でひいて練りこんだ干菓子。
スパークリングワインのお供によさそうです。
旨い!
こちらのお菓子を作っているIさんには【HAPPYおすそわけの会】に登場してもらおうと思っています。
和菓子とお酒のマリアージュ。
いまから楽しみです。