バルサミコと純米酢。
同じ「酢」というカテゴリーに括られてしまっていると思っているのは僕だけ?
「酢」という言葉が共通語として意味をなさないことを実感。
そして、その奥行きの広さを実感。
日本人とイタリア人の見た目の違いと同じ位違いました。
でも根っこは一緒です。
バルサミコの比較テイスティングは初めて。
左から12年もの・25年もの・12時間もの。
バルサミコがどれだけすごいかに直面した瞬間です。
どうして12時間ものを作る必要があるのでしょう。
(それはそれでよいのですが、それくらい、違うということです・・・)
純米酢もまったくしかりです。
(それはそれで・・・)
28ヶ月熟成のパルミジャーノ。
当然それだけで旨いのに、バルサミコで別物に。
負けられません!純米酢。
京都・宮津の飯尾さんのお酢。
ひとことで言って飯尾さんのお酢はまた別次元の酢。
酢とは本来こういうものだと知る。
さらにその求道心はとどまることを知らず、アイスにかける純米酢をこの日のために仕込んできました。
おそろしい逸品です。写真忘れて食べちゃいましたもん。
↓
もちろん非売品です。
探究心のある造り手の創造性に直面した瞬間でした。
ブログなので、語りたいことの32%くらいにしておきます。
今日の実感:
「持続性と複雑味」です。
それが判断基準かと思いました。
この真意、ここで語れぬ68%については、直接お会いした方にお伝えいたします。