新丸ビルの七階丸の内ハウスの中のmusmusさんで、三重県食材のフードリテラシー研究会が催されました。メディア向けの会だったのですが、主宰の柴田さんにご紹介いただき参加させていただきました。
東西食文化の共生県という三重県の食文化を垣間見る一時間。コンパクトにまとまったわかりやすい内容と試食。
地方にはまだまだ食の宝が眠っているし、それを知ることに大きな楽しみが潜んでいます。
地方ブランドという言葉が使われていますが、そう簡単に確立するものではありません。しかしながら、行政がどーんと金かけて無駄なPRするよりポイントを絞ったミニマルなコミュニケーションは価値あるものになるような気がします。特に東京では。
そのためには消費者の意識が高くなくてはならないので、いくらかでも自分がその役立ちになりたいと思う。造り手の方のためにも、日本人の食文化、食生活のためにも。
フードリテラシー研究会はいつもその気持ちを思い出させてくれます。