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昨日は、今年最初の升本屋【ワイン部】。 毎週第4火曜日にやってます。 今年は『フランス・ロワール地方』に絞って部活ります。 第一回目の昨日は、ロワール地方の全体像をざっくりとでも知っていただこうと思い、ロワール地方内4地区7種のワインをテイスティングしていただきました。 泡 ①ドメーヌ・ヴィニョー・シュヴロー (シュナン・ブラン) トゥレーヌ/ヴーヴレー 白 ②ドメーヌ・ド・ラ・ルヴトゥリ (2008)(ミュスカデ) ペイナンテ/ミュスカデ・セーヴレ・エ・メーヌ ③ドメーヌ・デ・ギュイヨン (2008)(シュナン・ブラン) アンジュー&ソーミュール/ソーミュール ④ヴァンサン・ゴードリー (2007) (ソービニヨンブラン) サントル・ニヴェルネ/サンセール 赤 ⑤シャトー・デ・ラ・ボンヌリエール (2008) (カベルネフラン)トゥレーヌ/シノン ⑥ドメーヌ・フィリップ・ジルベール (2007)(ピノノワール) サントル・ニヴェルネ/メヌトゥーサロン 泡・ロゼ ⑦ブノワ・クロ エグランタン ロゼ (グロロー50% カベルネフラン50%) アンジュー&ソーミュール 下記、非常に長くなりますが、昨日のレジメとして製作したものです。 僕なりの考えをまとめてありますので、もしご興味ありましたら、次回からでもご参加ください。 ちなみに、昨日のタイムテーブルはこんな感じでした。 20:00OPEN 20:10START 20:25TASTING 21:10FOOD 22:00FINISH START~TASTINGの15分で下記の内容+αをお話しました。 ~ワイン部の目的~ Ⅰ:【ワインを楽しむ】 ⅰ:「ワインは難しい」 ワインは本当は楽しい飲み物なのに、あまりにも広く深い世界故に「難しい」という印象があります。 レストランやリテーラーには、知識が必要ですが、普段飲む方にとっては難しいことは必要ないかもしれません。しかしながら、好奇心を持ってワインを楽しみたい場合には知識や経験が必要になってきます。 そこで考えました。 ⅱ:「基準をもつ」 世の中にあまりにもワインが多いので、何から飲んでいいのかわからない。 なので値段とラベルで決めてしまう。高いのを買って失敗したくないから、無難なものにしてしまう。 では、まずひとつの国や地域に絞ってしまってはどうだろうと考えました。 「この地域のことは知ってる」と思えるようになれば、それが基準になります。 あるひとつの基準を自分の中に定められれば、それを中心に幅も深さも作っていけるのではないか。 ⅲ:「ワインは楽しい」 基準となる知識・経験をもってワインに向かうと、その楽しさは遙かに広がります。 季節によって、気分によって、お食事によって、相手によって、、、選ぶ楽しみが広がります。 シーンをクリエイトできます。 信頼できるソムリエやシェフ、販売員がいつもそばに居ればそれに越したことはありません。 が、そうはいかないですし、自分で選ぶ楽しみというのは替えがたいものでもあります。 まずは「難しい」という思いを捨て、小さなエリアを知ることで「基準」をつくればきっと「楽しい」へ繋がるの ではないでしょうか。 Ⅱ:【食文化について考える】 ⅰ:「素材を楽しむ」 過度に濃い、化学調味料に頼った味になれてしまうことで色々な弊害が出てきています。 いま、色々な観点から日本の食文化が見直されていると思いますが、「素材を活かす」ということが大きな ポイントではないかと思います。 素材がよければ、その素材の味を楽しめばよい。 素材の味を活かした調理を心掛ければよい。 ⅱ:「身体にやさしいこと」 素材を活かすということは、素材自体が安心・安全で美味でなくてはなりません。 無農薬・低農薬というのはひとつの選択基準としてわかりやすいと思います。 が、「=おいしい」というわけではありません。 自分がおいしいと感じるものが、無農薬・低農薬であってほしい、それが自然(普通)なことであってほしい。 身体にやさしいものに対して敏感でありたいと思います。 (でもジャンクフードもたまには食べますが・・) ⅲ:「ワインと食」 ワインに限らずですが、お酒と食は切り離せません。 ワインについて言えば、その多様性が食時間の楽しみを無限に広げてくれます。 そこで、先述の「素材を活かす」ということをワインにも当てはめてみると、「ワイン」はぶどうという素材そのものを活かしたもの。 すると、素材感のある食事との相性を考えた時に、ナチュラルなワインはベストパートナーになりうるのでは、と考えます。 今年の日本ソムリエ協会のテーマが「ワイン文化を家庭の食卓まで」なのだそうです。 手軽に作れる家庭料理とワインを楽しむ。 ワインが難しいものでなくなるヒントを見つけていただきたいと思います。 【その手段としてのロワールワイン】 ~なぜロワール?~ 1:味の種類が豊富 フランスには、AOC法というワインの法律があり、地域によって品種やタイプに規定が設けられています。 ロワール地方は、その規定の中で、泡・白・赤・ロゼとバリエーションが豊富なので選択肢の広さが楽しいエリアです。 2:造りがナチュラル 自然派の造り手が多く、ぶどうの味そのものが活かされたものが多い。 無化学農薬、無化学肥料、酸化防止剤も極力抑え、ブドウ本来の力によって生み出された味が楽しめるものが多いエリアだと思います。 3:料理に合わせやすい 素材の味わいを楽しむシンプルな食べ物との相性がよい。 "味のバリエーションが豊富なので、色々な食のシーンとのマッチングが楽しめます。 食文化が多様化している中で、色々な食に対応できるタイプの幅広さは大きなポイントです。" ~だからロワールを~ オーガニック食品への関心の高まり、需要の広がりと共に、ワインと食(それも日常食)との相性という観点に、より一層注目が集まると思っています。 本当においしい野菜やお肉、魚は、塩、胡椒やオリーブオイルだけでも充分にごちそうになります。 また、焼いたり、煮たり、蒸したりだけでその旨みはぐんと引き上がります。 普段、家でワインを飲むとき、そんなに凝ったお料理は出来ません。 「シンプルな家庭料理に合わせるワインを選びたい。」 その選択基準のひとつとして、僕はロワール地方のワインをおすすめします。 シンプルなお料理にナチュラルなワイン。 肩の凝らないそんな食生活のご提案。そのお手伝いを出来れば嬉しいです。 FOODは、バゲット&オーガニックオリーブオイルとこちらを。 【オイルフォンドゥ】:にんじん・里芋・さつま芋・かぶ 軽食程度ですが、季節のお野菜を使って素材感を楽しめるものをご用意します。 昨日のBGMは ・STEVIE WONDER ・THE ISLAY BROTHERS ・DANNY HATHAWAY ・ARETHA FRANKLIN ・DESREE ・JACKSON 5 ・PRINCE
by masumotoya1949
| 2010-01-27 13:03
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