【生姜かりんとう】のお話
生姜のお菓子には、どこか郷愁感がにじむような気がするのは何故なのでしょう?
生薬としても古くから食されてきた生姜。身体を温めたり、喉の痛みをいやしたり、消化を促したり、殺菌効果も。小さい頃から、そうやって家庭の中の「食べるお薬」として教えられてきたからなのかもしれませんね。
升本屋の生姜かりんとうも、食べるとちょっと懐かしさを感じます。でも、同時に新しさも感じて欲しい。シンプルな原料で作られているが故に、素材の味を感じることが出来ます。国産小麦粉ならではのナチュラルで温かな旨味を下支えにし、生姜独特の辛味と優しい甘みが絡まりあう味わいは、自然派志向の方にも喜ばれる、他では味わえないハーモニーです。
生姜もスパイスのひとつと考えると、お酒もスパイスやハーブが入ったものと相性がよいです。とりわけ面白いマッチングは、ベルギービールの「ヒューガルデン ホワイト」。このビールにはコリアンダーシードやオレンジピールが原料に使われているのですが、そこの生姜の風味が加わります。その他、チンザノなどのベルモットやジンジャーワインにも。どちらかというと蒸留酒より醸造酒の方が相性がよいです。お口に運ぶと、ふわっと広がる生姜の香り。甘みの後に、ほんのりぴりりと生姜の辛味。新しくて懐かしい、そんなかりんとうです。
●原材料:小麦粉(国内産)・糖類(砂糖・水飴)・植物油脂・生姜粉・酵母・食塩
ご購入は下記サイトをクリック!(amazonでもご購入可能です)