酒のつまみにかりんとう研究、ビール部門の研究拠点とさせていただくことになりそうなお店【新橋DRY DOCK】さんへ。
ワインスクールのクラスメートでNIKKA WHISKYに勤めるKさんのご紹介で伺ったのがひと月ほど前。
その後、かりんとうのご注文をくださり、昨日はそのお礼もかねてのお伺い。
場所は新橋駅 烏森口から徒歩3分。
一階はスタンディング。混み混みの中、端っこの一角、店長の佐藤さんのビール注ぎが横から望める位置(^^)
隅田川ブルーイングというところのドゥンケル・ヴァイツェンでスタート。
色は濃い目ですが、フレイバーにヴァイツェンビール特有のバナナのようなフルーツフレイバーが感じられて、ちょっと不思議な一品。
次は、同じブルーワーのアルトを。(写真なし)
こちらは、上記よりも華やかさは無いものの、お食事にも合わせやすいバランスのとれた味でした。
おつまみにこんなものを頼んでみました。
ニシンの缶詰 香草焼き。
これをはじめ、ビールに合うおつまみがどれもおいしそうでした。
その一角に「かりんとう」が入ったわけです。(^^)
そして、三杯目はポーター。
珈琲のような心地よいほろ苦さと甘さをもつ本格黒ビール。
佐藤店長曰く、これは黒糖でしょう(^^)と。
珈琲に黒糖を入れるとチョコレートみたいな風味がでるのですが、それに近いです。
「黒」の重厚なイメージも相まって、良い感じです。
最後はCHIMAY WHITE。
CHIMAYの生は初体験です。
ヒューガルデンのようなフルーティーなフレイバーを持ちつつも渋みと酸味をあわせもつ、さすがの一品。
これには「塩みつ」がベスト。
黒糖は、ちょっとビールの苦味が立ってしまう感じがしました。
いまDRY DOCKさんでかりんとうを頼むと、「塩みつ・黒糖・黒胡椒」の3種盛でさらにクリームチーズがついてきます。
黒胡椒かりんとう w/ クリームチーズは前述のKさんもお気に入りの食べ方。
ワインのお供にもぴったり。
この盛り合わせ、手軽な上に色々楽しめてNICEな一品!
もしこの記事読んで行かれる機会がありましたらオーダーしてくださいね(^^)
升本屋では輸入ビールを数種類扱っていますが、割と個性のはっきりあるタイプを選んでいます。
しっかり味のあるビールをあまりキンキンにせずにゆっくりと食事と共に楽しむことを提案したりしてます。
もちろんキンキンのビールもおいしいですが、時に料理の味を洗い流してしまうような気がします。
DRY DOCKさんで感じたのは「温度の心地よさ」です。
冷たすぎず、ぬるすぎず、胃に負担のない丁度良い温度。
そして味・香がはっきりわかる温度。
すばらしいです。
そして佐藤店長から教わったのは「炭酸を抜く」注ぎ方が必要ということ。
これも同じく胃に負担が無く、ビールを飲むとすぐお腹がいっぱいになっちゃう僕にとってはありがたいこと。
もちろん味にも影響してきます。
角のとれた丸い味になるような気がします。
小さなお店なので、平日はいつも混んでると思いますが、是非伺ってみてください。
佐藤店長のブログ↓
http://www.shimbashi-dry-dock.com/